コンボ上級

画面端の最大コンボが位置入れ替え後に落ちる理由|OD パワーウェイブの持続当てと、ディレイで +7F を作り直す方法

情報源:カワノKawano(YouTube) ・ 投稿日:2025-06-01

概要

配信中に視聴者から届いた「テリーの最大コンボが、体の大きいキャラクター相手に位置が入れ替わったあとだと繋がらなくなる」という質問を、その場でトレーニングモードで検証した回です。

原因は OD パワーウェイブの持続当てで作っている有利フレームが、位置入れ替えで距離が近くなることで +7F から +6F に減り、発生7F の 立ち中P が届かなくなること、という結論と、しゃがみ強P からのキャンセルをディレイして +7F を作り直すという対処まで扱っています。

内容

  • 視聴者の質問と、対象になる最大コンボのレシピ
  • 本来 +7F、位置入れ替え後は +6F になることの確認
  • キャラクターごとの違い(本田・マリーザ・キャミィ)
  • SA に限らず起きること
  • 原因の分析(OD パワーウェイブの持続当て)
  • 対処方法(しゃがみ強P のキャンセルをディレイする)

具体手順

1. 対象になる最大コンボ

視聴者がチャットに書いたレシピを、発信者が読み上げています。

相手画面端でパニッシュカウンター > ドライブラッシュ > しゃがみ強P > ラウンドウェイブ > しゃがみ強P > OD パワーウェイブ > 立ち中P > キャンセルドライブラッシュ > 立ち強P > 強 パワーチャージ > ラウンドウェイブ > SA2 パワーゲイザー

**視聴者の報告は「OD パワーウェイブの後の 立ち中P が入らない」**というものです。発信者も、厳密には他に最大があるかもしれないとしつつ、ひとまずこれがテリーの最大コンボだと確認しています。

2. 起きる状況

  • 自分が画面端にいるときに、相手がジャンプ読みで SA を使ってきて、それを空かして位置が入れ替わったあと
  • 視聴者が例に挙げているのはザンギエフの SA1 エリアルロシアンスラム を空かして入れ替えた場合

3. 検証で確認できたこと

相手動画で確認した結果
ザンギエフ(位置入れ替え後)立ち中P が入らない。本来 +7F のところが +6F になっている
キャミィ(位置入れ替え後)繋がる
本田(位置入れ替え後)繋がらない。+6F になっている
マリーザ(位置入れ替え後)**+7F が取れていて繋がる。**発信者は、マリーザはやはり大きいキャラの扱いではないようだと述べています
位置が入れ替わらなかった場合+7F。普通に繋がる

発信者は、本来ここは +7 で、だから発生7の 立ち中P がつながっていたのに、+6 になっていると説明しています。

4. SA に限らず起きる

発信者は、これは正面ヒットか背中ヒットかの違いなので SA の空振りとは関係ないとし、ザンギエフのスクリューパイルドライバーを避けて位置が入れ替わったときにも同じく +6F になることを確認しています。実戦でかなり起きることで、実際につながらない、と述べています。

5. 原因の分析

発信者の説明は次のとおりです。

  • OD パワーウェイブはヒットしても本来 +2F しかない。
  • 絶妙な距離で当てて持続当てにすることで、+7F などが取れる。
  • つまり頑張って距離を作っているコンボで、最初のルートがちょうどいい距離にしてくれるから成立していたのに、その距離がわずかに変わったせいでできなくなっている。
  • +7F が +6F になるということは、距離が近くなっているということ。
  • バグではなく正直おそらく仕様だが、カプコンも想定していなかったのではないか、という見方です。他のキャラはこの仕様の影響をほぼ受けず、テリーはこのコンボルートが変わっているために、まともに影響を受けているとしています。
  • ジュリでも似たことは起きるが、ジュリは OD の弾でコンボを伸ばす形があまりないので、表に出てこなかったのだろう、としています。

6. 対処方法(ディレイで +7F を作り直す)

  1. レシピの最初の しゃがみ強P > ラウンドウェイブ はそのまま。
  2. 次の しゃがみ強P > OD パワーウェイブ の、しゃがみ強P からのキャンセル部分をディレイします。
  3. 発信者は、しゃがみ強P の持続は4フレームで、おそらくその最終フレームあたりで OD パワーウェイブを出せば +7F を作れると説明し、実際につなげて見せています。
  4. 難易度について:**「バカむずいです」「マジで最終だけだな、これな」**としたうえで、意外といけるかもしれず猶予は2Fぐらいあるかもしれないと言い直し、ミスしたときはミスしたと気づける、と補足しています。

発信者の結論は、位置が入れ替わった状況で最大コンボを入れたいテリー使いは、頑張って しゃがみ強P の最終フレームでキャンセルしてほしい、というものです。

7. うまくいかなかった案

立ち中P のほうが しゃがみ中P よりリーチは長いものの、+7F が +6F になっているのは距離が近くなっているからなので、もしかしたら届くかもしれない、と考えて試していますが、**「あ、届かねえ。無理だったね」**と失敗しています。

元動画・記事

メモ

動画の略称と公式技名の対応

  • 「2大パン」「しゃが大」=しゃがみ強P(ワイルドアッパー)/「大パン」=立ち強P (ボディ)/「立中パン」「タチパン」=立ち中P (ストレート)/「ラウンドウェイブ」=ラウンドウェイブ/「ODウェイブ」「オーディパワーウェイブ」=OD パワーウェイブ/「大パワチャ」=強 パワーチャージ/「ゲイザー」=SA2 パワーゲイザー。
  • 「生ラッシュ」=ドライブラッシュを単体で出すもの/「キャンセルラッシュ」=キャンセルドライブラッシュ/「パニカン」=パニッシュカウンター/「デカキャラ」=体の大きいキャラクター。
  • ⚠ **読み上げられたレシピの締めは「パワーゲイザー」としか述べられていません。動画では「SA を使うんじゃなくて SA2 の派生って感じよな」**とも言っていますが、ツインゲイザー・トリプルゲイザーのどこまで出すかは明示されていないため、補っていません。
  • ⚠ 「しゃがみ強Pの持続が4」という発言は、どの技の持続を指しているのかが音声から確定できません。公式のしゃがみ強P(ワイルドアッパー)の持続は 8-13F です。発言の数値と公式の数値が合わないため、動画の表現をそのまま載せ、こちらで言い換えていません。

公式フレームデータとの照合(記事に数値が出てくる技だけ)

  • ✅ OD パワーウェイブ:公式は発生15F/硬直「全体 43」/硬直差(ヒット)+2F/硬直差(ガード)-2F/ダメージ800/キャンセル SA2/コンボ補正値「始動補正20%」/属性 上・弾。動画の「本来は +2F しかない」は、この硬直差(ヒット)+2F と一致します。
  • ✅ 立ち中P (ストレート):公式は発生7F/持続7-9F/硬直16F/硬直差(ヒット)+2F/硬直差(ガード)-3F/ダメージ700/キャンセル可。動画の「発生7の 立ち中P」は公式と一致します。
  • ✅ しゃがみ強P(ワイルドアッパー):公式は発生8F/持続8-13F/硬直22F/硬直差(ヒット)+1F/硬直差(ガード)-4F/ダメージ800/キャンセル可、備考は**「強制立ち効果ヒット・ガード時硬直3F減少」**。
  • ✅ しゃがみ中P (しゃがみストレート):公式は発生6F/持続6-9F/硬直13F/硬直差(ヒット)+5F/硬直差(ガード)-1F/ダメージ600/キャンセル可。
  • ✅ ラウンドウェイブ:公式は発生29F/硬直「全体 51」/硬直差(ヒット)+8F/硬直差(ガード)+5F/ダメージ900/キャンセル SA3/属性 下・弾。
  • ✅ 立ち強P (ボディ):公式は発生9F/持続9-12F/硬直18F/硬直差(ヒット)+2F/硬直差(ガード)+1F/ダメージ800/キャンセル可。
  • ✅ 強 パワーチャージ:公式は発生25F/持続25-33F/硬直27F/硬直差(ガード)-16F/ダメージ800/キャンセル SA3、備考は**「空中ヒット時吹き飛び変化ヒット時のみパワーチャージを除く必殺技にキャンセル可能」**。
  • ✅ SA2 パワーゲイザー:公式は発生13F/持続13-25F/硬直54F/硬直差(ガード)-27F/ダメージ2600。
  • ✅ ザンギエフの SA1 エリアルロシアンスラムは公式フレームデータのスーパーアーツの欄にあり、動画の「ザンギの SA1」はこれを指しています。
  • ⚠ **動画の「+7F」「+6F」は、公式の表には無い「コンボ途中の有利フレーム」**です。**公式フレームデータに「倒したあとの有利フレーム」の列はありません。**発信者がトレーニングモードのフレームメーターで確認した数値として載せています。

公式の調整履歴との関係(この記事の内容に関わるものだけ)

  • **記事公開後の2026年3月17日のアップデートで、ラウンドウェイブ は「ヒットバックを減少しました。」と変わっています。**このコンボはラウンドウェイブを2回挟むので、距離の取り方が変わっている可能性があります。
  • 同じ2026年3月17日のアップデートで、【OD】パワーチャージ は「強版のパワーチャージと同様に、ヒット時のみパワーチャージ以外の必殺技でキャンセル可能に変更しました。」と変わっています。
  • 2026年8月3日のアップデートで、立ち中P は「動作18-25Fの本体のやられ判定を前方に拡大しました。」と変わっています。(公式のバトル変更リストより。フレーム範囲の表記のみ、当サイトの表記ルールに合わせています。)
  • 2026年8月3日のアップデートで、ラウンドウェイブ は「ガード待機判定が発生するタイミングを動作21F目⇒16F目に変更しました。」と変わっています。
  • ⚠ OD パワーウェイブの硬直差そのものを変える調整は、公式のキャラ個別の変更リストには見つかりません。
情報源
https://www.youtube.com/watch?v=4RWqXQAMjZo
カワノKawano(YouTube)/投稿日:2025-06-01